ブログの過去記事ってちゃんと修正してますか?

 

書き溜めたブログ記事は、自身のアウトプットの履歴であり、立派な財産です。そんな財産は、定期的にメンテナンスしてあげることで、より分かりやすく&より満足度の高いものになり、更に価値の高いものへと育ってきます。

とはいえ、過去記事をすべて、定期的にメンテナンスするのは正直時間がかかる……。せっかく時間をかけるのであれば、すこしでも効果の高いもの(アクセスを集めてくれるもの)から優先して取り組みたいですよね?

今回は、Google Analytics はもちろん見ているけど、もっと効率的にアクセスをアップさせたい!優先して修正すべき記事をなんとか見つける方法は無いものか?という人向けに、ExcelのINDEX関数とMATCH関数 を使った方法を紹介します。

コピペで活用できるExcelファイルも用意していますので、ぜひお試しください。

 

過去記事修正に関する2つの考え方

過去記事の修正には2通りの考え方があります。

 

強みを伸ばす

「アクセスの多いページ」や「アクセスが伸びてきたページ」を優先的に修正していくやり方です。アクセスが多い=必要としているユーザーがいる、ということなので、どんなキーワードやSNSからページを訪れてくれたのかを追加調査して、記事の内容を加筆・修正していきます。

むしろ、関連記事として新しい記事を書き、お互いにリンクさせるのもPV(ページビュー)アップに繋がってのも良いかもしれませんね。

 

弱みをカバーする

「アクセスの減ってきたページ」や「最初からほぼアクセスされていないページ」を優先的に修正していくやり方です。アクセスが少ない=品質の低いページ、ということなので、該当記事のリライト、集客キーワードの変更等を行っていきます。

ちなみに、品質の低い記事は削除したほうが良いという意見もありますが、せっかく苦労して書き上げた財産なので、「no index(検索エンジンに登録しない)」などを設定しておき、前の記事からこんなに変わりましたよ!というビフォー&アフターをアピールしたほうが、面白いコンテンツになるのでは無いでしょうか?

 

どっちがおすすめ?

あくまで、どんな方針でブログを運営していくのかということなので、どちらが良いという話では有りません。ただ、個人的には、アクセスが思うように伸びなくて過去記事を修正する人については、強みを伸ばして行くべきだと思います。

現在来てくれているユーザーさんに対して、120%満足してもらえるコンテンツを模索することで、ファンを獲得できるかもしれませんし、ブログの新たな特色(強みコンテンツ)を見つけることができるかもしれないからです。

 

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ExcelのINDEX関数とMATCH関数について

ブログのアクセス解析を行っている人は多いと思います。

例えば、Google Analyticsにおいて、あるページの月別のアクセス推移を見ようと思ったら、「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」と移動し、自分の知りたいページを選択してデータ表示を「日別」から「月別」に変更すれば、簡単に見ることができます。

ただし、わざわざ1ページずつ見ていくのは時間がかかるので、Google Analyticsのそれぞれの月のデータをコピペして、Excelを使って一気に比較してみよう、というのが今回の趣旨です。

 

今回利用する月別アクセス解析Excel

まずは、下記のリンクから、「月別アクセス解析Excel」をダウンロードしてください。このExcelは、メインのアクセス一覧シートデータ貼付け用シートが用意されていて、基本的にコピペのみで利用することができます。(大したことはしていないので、好きにカスタマイズしてもらって構いません)

月別アクセス解析Excel

 

ExcelのINDEX関数とMATCH関数でアクセス解析

accessup-excel-utilization-01

今回のExcelで何をやっているのかというと、一覧シートのページと、データ貼付け用シートのページを照らし合わせ、一覧シートのAAA.htmlという名前のページがデータ貼付け用シートに存在した場合、そのすぐ横にあるアクセス数の数値を表示してね、という数式を書いています。

これを貼付01~貼付12のシートそれぞれに設定しているため、月別や週別など、好きな期間で設定したGoogle Analyticsのページデータを貼り付ければ、一覧で比較ができる、というわけです。

 

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過去記事のアクセス解析の手順

それではいよいよ、具体的な分析手順です(コピペするだけですけど……)。僕はWordPressでブログを運営しているので、以下はWordPress向けの説明になっていますが、基本的な作業は全く同じです。

 

自分のブログの記事URLをリスト化する

一番面倒なのはこの作業。自分のブログ記事が何百とある人が、ちまちま記事のURLリストを作るとか、「ソッチのほうが時間がかかるわ、ヴォケ!」と石を投げられそうですが、WordPressだと5分もかかりません。

なぜなら、超便利なプラグインが有るから!その名もWP CSV Exporter。

accessup-excel-utilization-02

登録されているページや記事のデータを、期間や件数でソートしながら、CSVで出力してくれる!実は、偶然このプラグインを発見したことで、今回の「月別アクセス解析Excel」を思いついたんですよね。

まずは、WP CSV Exporterで出力したデータを一覧シートに貼り付けます。

accessup-excel-utilization-03

項目は何でも良いのですが、今回の例では「記事公開日」「記事タイトル」「スラッグ(URL)」を貼り付けてみました。

 

Google Analytics で1ヶ月のページアクセス数をダウンロード

次に、データ貼付け用シートにコピペするためのデータをGoogle Analyticsからダウンロードします。

①Google Analyticsにアクセスしてデータを1ヶ月のものへ変更

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②「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」と移動

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③自分のブログ記事数に合わせて、最下段の「表示する行数」を変更

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④上ナビの「エクスポート▼」から「CSV」を選択

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⑤アクセス数をデータ貼付け用シートにコピペ
(ダウンロードされるCSVとExcelで文字コードが違うため文字化けしますが、コピーするだけなら特に問題有りません)

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あとは一覧シートで修正すべき記事を選ぶだけ

accessup-excel-utilization-09

「アクセス一覧シート」には3つの条件書式を設定してみました。

  1. 縦列のデータの中でTOP10は「太字・斜体
  2. 左のセルより大きな値に「背景色を赤色
  3. 左のセルより小さな値に「背景色を青色

これで、公開した日付の順番に並べた記事の中で、「いつ公開したもの」が「どのように増減しているか」をなんとなく見ることができるようになります。

ここでもし、強みを伸ばす過去記事修正をしたい、という場合は、「背景色が連続して赤色のもの(アクセスが伸びているもの)」を中心に修正を加えていけばOKです。

逆に、弱みをカバーする過去記事修正の場合は、「背景色が連続して青色のもの(アクセスが減少しているもの)」に修正を加えていきましょう。

 

TSUNJI(@tsunji1983)的まとめ

今回の記事は、ブログ記事が多くなってきてどこから過去記事の修正に手をつければ良いの?という人には特に効率化できる方法だと思います。

「月別のアクセス解析」という形で説明しましたが、「1週間ごとで比較してみる」「同じような記事のABテスト」など、使い方は工夫してください。

月別アクセス解析Excel

 

もっとこんな比較はできないの?といったご意見があれば、お気軽にコメントくださいませ。分からなければ調べて回答しますので、(笑)

それでは、自分の財産をしっかりメンテナンスして、どんどん価値を高めていきましょう!

 

以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。