年収150万円でも充実した毎日を送ることができるのか?

 

これまで、『武器としての書く技術―30万人に届けて月50万円稼ぐ!新しいマル秘文章術』や『なぜ僕は「炎上」を恐れないのか 年500万円稼ぐプロブロガーの仕事術 (光文社新書)』を読んで、なんとなくイケダハヤトさんのブログへの向き合い方を感じてきました。

 

そこで今回は、タイトルを見ただけでもあぁ、これは炎上するよねと感じる、『年収150万円で僕らは自由に生きていく』について紹介します。

 

2012年の書籍ということで、もちろん現在のイケダハヤトさんの状況とは異なる部分もあります(車買ったりとか)。そして、内容的にも、本書に曰く「『信念や根拠を持って何かを断定すれば、必ず賛否が生まれる』という世界の法則が存在するという記述の通り、突っ込みどころが満載です。

しかし、様々な状況が変わった中で、いや、ここはおかしいんじゃないか?といったところで、後出しジャンケンにしかならないので、建設的にブログ運営に活かすならどこか?という観点で、僕が気に入ったポイントをまとめておきます。

「貧乏」という制約はクリエイティブなゲーム

「貧乏」はすなわち「制約」です。「貧乏」を意識した生活とは、1ヶ月にいくら使うか、貴重な時間をどこまで労働に割くか、お金をできるだけ使わずにどう人生を楽しむか、そういう疑問符と日々向き合うことです。

最近、ブログゲームみたいだと思うことが多々あります。どんな職業(カテゴリ)でどんな武器(記事)を書こうか、とかレベルアップ(スキルアップ)するにはどうすれば良いか、とか。どれだけ時間をかけるか、とか。

そして、ちょっとでも、自分の想像どおりの結果が出てくれると、すごく嬉しい。極端な話、何だって楽しんだもん勝ちなんですよね。

 

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貧乏人たるもの収益性を高めよ

僕が提唱する貧乏道は少し考え方が違い、2012年に100%で600万円を稼いだのなら、2013年は60%の努力で600万円を稼げるようになることを目指します。40%は自由に使いましょう。1時間あたりの収益性を高めるとは、そういうことです。

ブログが楽しくて時間をかけすぎているんじゃないか?これ、今、僕が感じている課題です。

妻子ある身として、やはり家族と過ごす時間を増やしていきたい。そこで課題となるのが、どうにかして記事の執筆や考えをまとめるのにかかる時間を短縮できないか、ということ。

今はまだ、床をころころ転がるだけの息子も、大きくなるほど目は離せなくなりますし、そもそも、いっしょにめっちゃサッカーしたいです(そのためにはもうちょっと体重を……)。

 

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声を上げたもん勝ち社会

ブログを書いていると、自分が凡人であることに気付かされます。結局、みんな同じことを、どこかで思っているのです。これは僕がブロガーとして乗り越えるべき課題なのかもしれません。でも、どうせみんな思っているんだったら、先に発言しちゃうのが得だと思いませんか?

ブログを運営して1ヶ月とかで、全然アクセスが集まらないと、他所のブログの記事がすごく羨ましくなることってありませんか?

自分が頑張って書いた記事より面白い、とか、こんな着眼点があったのか、とか。ブログを書くまでは、本当に楽しく読めていた記事が、どこか羨ましく、そしてなんか悔しい。

それでも、声をあげましょう。自分の中にある想いをはっきりと、自分はこう思ってる!とアウトプットすることは、絶対に無駄になりません。

凡人でもいいじゃないですか。そりゃーまわりのブログは何万PVも集めているかもしれませんが、あなたのブログだって、見てくれる人はいるはずです。その数が10人でも100人でも、見てくれる人がいる。

たとえば、どこか大きな会議室に、その人数が集まっていて、自分の話を聞いてくれるって考えたら結構快感ですよね。

 

「何のために?」までたどり着いてなかった

僕は確かに「お金のために働く」「スキルを伸ばすためにブログを書く」ことからは逃れられませんでしたが、「なんのために働いているのか」が明確では無かったのです。

これ、過去の自分に伝えたい。僕のブログの設立趣旨に書かれていることですが、サーバー代くらいは稼ぎたいとか制作スキルを伸ばしたいで止まってはいけないんですよね。だってブログじゃなくてもいいじゃないですか、お金を稼ぐのも制作スキルを磨くのも……。

なんでブログじゃないとダメなのか、ってとこまで意識を深めていかないと。

実は、僕、ブログってもっと簡単なものだと思ってました。でもアクセスを集めるのはすごく難しい。そんなときに感じたのが人を集めるのに困っている人はいっぱいいるのでは?ということ。

ビジネスにおいて、人を集めるのは最重要課題です。だれも自分(や会社)を知らないところから、知ってもらうために試行錯誤しています。なら、ゼロから人を集める方法を身につけることができれば、自分はどんな環境でも働いていける・生きていける。いまはそんなことを思いながら、ブログを運営しています。

 

結論:目的意識を持ち、自分なりの効率化を模索しよう

最初、本書をちょっと読んで、「いや、今の自分の生活を考えると150万なんて考えられないし」と思って、読むのをやめてしまいました。

強いメッセージって、一度ネガティブな想いが生まれてしまうと、とことん邪魔してくるんですよね。あそこが違う、ここがおかしいって。

でも、せっかく読むなら自分の参考になることを見つけよう、と意識を変えて最後まで読んでみました。「貧乏」という状況を、「アクセスの少ないブログ」と置き換えて、自分のブログの成長の糧になることは無いか?と。

そうすると、見えてきたのは、やっぱり目的意識って言葉だったんですよ。

ブログを書きたい、でも家族との時間も増やしたい。1日24時間、1年365日。時間はだれにでも平等です。

だったら、自分の分身たるブログも、愛おしい家族も、両方を大事にするために、もっと上手く考えをまとめる方法は無いか、とか、もっと分かりやすい文章にできないか、とか、目的意識を持って日々向き合うべきです。

メッセージ性は尖っているけど、自分にとっては、ブログとの向き合い方を考えさせてくれる面白い本でした。

 

以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。

参考:書籍の目次

参考までに、本書の目次を載せておきます。これは!』と思うところがあればぜひ読んでみてください。

1章
お金が、ない!
僕らにとってお金がないのは「前提」だ。ただし「貧乏=不幸」ではない

2章
金より、つながり!
お金がないと何もできないのは逆に貧しい。「つながり」を築いて楽しく生きよ

3章
さあ、柵の外へ!
「飼い殺しの羊」になってはいけない。会社の外へ発信して社会とつながれ

4章
仕事は、問題解決だ!
「お金のために働く」のは時代遅れだ。なぜ僕らは働くのかを問い直せ

5章
遊ぶように、社会と関われ!
「脱お金」で日本は沈まない。税金を介さず、素手で「公共」を取り戻せ

6章
所有は、ダサい!
「買う」ことを疑い「シェア」しながら、150万円時代を明るく生き抜け

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