学ぶとは「まねぶ(真似る)」こと

 

諸先輩方のブログから全力で学ぶために、良いと思ったことをどんどん真似をしていきたい!ということで、最近、他の人のブログを過去に遡って100記事とか見るのにハマっています。(ストーカーじゃないよ?多分

そんな中で発見したのが、ブログ初心者応援サイト:Naifixを運営しておられるエローラさん(@uszero800)の↓の記事。

エローラ(@uszero800)です。ブログ運営から3ヶ月ほどでようやくアクセスの爆発やGunosy砲を体験できましたが、まだまだトップブロガーにはかないません。 そこで、本日のテーマはずばり「タイトルのつけ方」です。 &

 

なるほど、確かに1年間で最もはてなブックマークを集めた100個の記事なら、学ぶことはいっぱいありそう……。該当の記事は公開が2014年1月、2013年のはてなブックマーク年間ランキングTOP100を検証しておられます。

そこで今回は、2015年のはてなブックマーク年間ランキングTOP100にランクインした記事を検証し、バズるブログ記事の法則を探してみたいと思います。

2015年も残りわずか。1年間の出来事やネットで盛り上がった話題を、はてなブックマークで振り返りましょう。2015年は、自らの体験談を共有する知見系エントリーが多く見受けられた年。おすすめを紹介した記事にも注目が集まり、読み応えのあるエントリーにはさまざまなコメントが寄せられました。2015年の年間ブックマークランキング、上位100エントリーを発表します。(集計期間:2014年12月11日~2015年12月10日)

 

ちなみに、やってから気が付きました。これむちゃくちゃ時間かかる……。単純に1記事5分でもろもろのデータ整理しても100記事=500分(8時間20分)。公開までにどれだけ時間がかかったことか(^_^;)。本記事を真似るのは正直おすすめしません(笑)

 

タイトルの文字数について

hatebu-lanking-top100-01

まずは、ブログ記事の命であるタイトルについて見てみましょう。

全角の文字を1、半角の文字を0.5として計測してみると、100記事の平均は32.2文字でした。(タイトルにブログ名が含まれる場合は、それを除外してカウントしています)

おおよその分布は下記の通りです。

タイトル文字数記事数
15文字まで7個
16~25文字22個
25~35文字41個
36文字以上30個

最も文字数が少なかったのは93位の『佐野氏のこと』で 6.0文字 、最も多かったのは64位の『UQWiMAXに対して3日で1000人以上が詐欺だと訴える現状、消費者の意思はどうすれば伝わるのか。株主である京セラ等。国の機関である経済産業省等。その他全てに連絡して得られたもの – モバイル健全化への一歩』で 84.0文字 でした。

 

タイトルの文字数から分かる法則

この予想された方も多いのでは?とは思いますが、やはり30文字前後がもっとも多くなりましたね。
ただ、極端に文字数の多い記事は、SNSでシェアしてもらうことを前提に、タイトルだけで趣旨が分かるように工夫されている印象。

自分の記事が検索エンジンからの流入を目指すものなのか、それともSNSでのシェアを狙ったものなのか、意図を持って記事を書くべきでしょうね。

 

Sponsored link

記事の内容について

hatebu-lanking-top100-02

独断と偏見で記事のおおよその内容を分類してみました。

記事の内容 記事数
オピニオン15個
役立ち15個
ツールの使い方9個
プログラミング7個
食事7個
時事問題6個
制作技術6個
学習系5個
ビジネススキル4個
インタビュー3個
お金3個
書籍3個

※2記事以下のもの……ネタ系、ニュース、家、株、旅行、カメラ、その他、ダイエット、音楽、健康、子育て、服。

「こんなことが間違っている!」とか「こうするべきだ!」という強い主張のこもった記事をオピニオン系としてまとめてみました。時事問題も属性的には同系統といえますね。

100記事の比較をするまでは、もっと便利ツールの紹介や、ツールの使い方の記事が多いのでは?と考えていましたが、かなり幅広い分野からランクインしていて驚きました。

 

記事の内容から分かる法則

この分野ならバズる、という狙い目の内容(分野)は無さそうです。ただ、どの記事にも共通するのは、感情を揺さぶられる記事だということ。

賛否を主張したい!、後で見返したい!と思う心がはてブに繋がるんですよね。
ちょっと前にメンタリストのDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』という本の中で、文章は行動を起こさせるために書くものという記述にめちゃくちゃ感動したのですが、まさしくその通りだと更に実感しました。

 

Sponsored link

記事本文の文字数

hatebu-lanking-top100-03

ブログ記事は最低でも1,000文字は書かないと、みたいに文字数に言及した記事を見たことは有りませんか?そこで、Firefoxのプラグイン『Word Count Tool』を利用して、TOP100の記事本文の文字数をカウントしてみました。

文字数 記事数
1000文字以下2個
1000~2000文字8個
2000~3000文字12個
3000~4000文字15個
4000~5000文字10個
5000文字~46個
計測不能7個

エローラさんの記事にあるように、2013年は平均で3,700文字程度だった本文の文字数ですが、2015年の記事を平均すると7,356文字と大幅に増加しました。16位の『頭良さそうにTED風プレゼンをする方法』のように200文字ちょっとでもランクインはしますが、5,000文字を超えるものが圧倒的多数をしめています。

最も文字数の多いものとしては『詳細PDF入門 ー 実装して学ぼう!PDFファイルの構造とその書き方読み方 – プログラムモグモグ』が驚愕の6万字オーバー。どれだけ時間がかかったんでしょうかね……(笑)

記事本文の文字数から分かる法則

今回の結果を過去と比べると、文章量の多い記事が好まれる傾向に有る、といえるでしょう。コンテンツの質の向上が叫ばれる中で、より詳しくより丁寧にと心がけるブロガーさんが増えているんでしょうね。

もちろんのことながら、長ければそれでOKというわけでは有りません。
見出しや写真などでリズムを作らないと、読むことそのものに疲れてしまうので、「質の高いコンテンツ(役立つコンテンツ)」とは言えませんよね。

 

利用しているブログサービスについて

hatebu-lanking-top100-04

「はてなブックマーク」なのだから、はてなブログとかの方がはてブが集まりやすいのでは?と思ったりしませんか?そこで、TOP100のブログサービスについても調べてみました。

はてな系についてはドメインで判別、WordPressかどうかについては、ソースコードで「wp-」という文字列が有るかどうかで判別してみました。

ブログサービス 記事数
WordPress35個
はてなブログ22個
その他21個
はてなダイアリー7個
はてなニュース3個
NEVER2個
Qiita2個
Yahooニュース2個
はてな2個
FC21個
SlideShare1個
Togetter1個
アメーバ1個

意外や意外。WordPressが大検討ですよ!はてな系を全部足しても34個。ここまでWordPressが多いとは、全く思っていませんでした。そして、他のブログサービスの少なさよ……(笑)

ちなみに、「その他」として分類されている記事は、ぐるなびやリクナビなどの独自CMSで運用しているサイトや、2chまとめサイト、通常の企業サイトなど、様々です。

 

利用中のブログサービスから分かる法則

もちろん、はてな系のサービスを利用している方が、記事を見つけやすく、はてなブックマークを獲得しやすいのは事実です。

ただ、年間ランキングにランクインするような「大ホームラン」には、あんまり関係ない、というのはすごく勇気づけられる結果ですね。

むしろ、他のASP型のブログサービスがこんなに少ないとは思いませんでした。

 

ブログ全体のアクセス数について

hatebu-lanking-top100-05

最後に、ブログ全体の月間アクセス数について、『SimilarWeb』で調べてみました。本記事は2月中旬くらいからちょっとずつ調査を進めた関係で、数値は「2016年1月」のものを記録しています。また、はてなダイアリーのように、サービス全体のアクセス数が表示されてしまい計測出来ないものは、まとめて「計測不能」としてカウントしている点、ご注意ください。

月間アクセス数(推定) 記事数
~ 9,999PV2個
10,000 ~ 29,999PV5個
30,000 ~ 99,999PV20個
100,000 ~ 299,999PV11個
300,000 ~ 999,999PV18個
1,000,000PV ~28個
計測不能16個

卵が先か鶏が先か、という話に近いですが、軒並み月間で3万PV以上のブログやサイトが大半です。(アクセスが多いからバズるのか、それともバズったからアクセスが増えたのか)

ただ、100万PVを超えるサイトでのバズについては、一定数の固定ファンの力が集まっているのは間違いないでしょう。

 

ブログ全体のアクセス数から分かる法則

少なくとも、中規模以上にブログを育てなければ、大ホームランは難しい可能性が高いです。一定数の固定ファンが付く、ということは、提供している情報に価値がある、と思ってもらえている状態。

ここに、「これは便利だからシェアしよう」と感じる記事を燃料として投下することで、大きな広がりを生む、ということなんでしょうね。

 

TSUNJI(@tsunji1983)的まとめ

ブログを書いている人なら、一度は聞いたことがある&夢見たことがあるバズという現象。
SNSやニュースサイトで取り上げられ、爆発的に拡散することで、多くのアクセスを集めるとともに、ブログの基礎力をぐっと強化してくれます。

今回の結果をまとめると↓の通り。

  • タイトルは30文字前後が最も多い
  • バズりやすい分野は特に無し
  • 2015年は5,000文字を超える記事が人気
  • ブログサービスはWordPressはてなブログの人が多い
  • 中規模以上(3万PV/月以上)がほとんどだが1記事だけでバズるものも有り

 

この中でも、僕が特に重要だと感じたのはバズりやすい分野は無いということ。数多くのブログが存在する中で、これは便利だ後で見返したいという行動(想い)を起こさせる記事こそ、質の高い記事と言えるでしょう。

「記事がバズるなんて凄いな~」とか「アクセスが集まって羨ましいな~」ではなく、バズる記事=多くの人に必要とされる記事という視点で、どこか参考にできないか真似できないかと注意深く見ていくと、ちょっとした本を買うよりもっと大切なことが見つかるかもしれませんよ。

 

以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。

Sponsored link