スカイウェイブ売却

【中古で買う人向け】将来高く売れるスカイウェイブの簡単な選び方

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たとえ中古だとしても、できるだけ状態の良いスカイウェイブを買いたいと思いませんか?

「初期投資を抑えたい」
「ローンを組むのは嫌だ」
「最初は転倒とかして傷つけるかもしれない」

などなど、中古バイクを選択する人はたくさんいます。

でも、同じような年式や走行距離でも微妙に値段が違って、「結局どれを選べばいいの!?」ってなりますよね。

実はつい最近、3年ほど乗っていたスカイウェイブを手放したのですが、複数の買取業者の査定を受ける中で、「ああ、こんなところを見て査定額を下げるんだ……」というポイントがたくさんありました。

そこで今回は、簡単に見えるけど重要だなと思った3つのポイントを、「高く買いとってくれるバイク=状態の良いバイク」の選び方としてご紹介させていただきます

 

カスタム車の場合ノーマルパーツに戻せるかどうか

スカイウェイブのマフラーがカスタムパーツ

スカイウェイブの中古買い取り市場においては、カスタム車よりノーマル車の方が圧倒的に高額で引き取ってもらえます。なぜなら、ノーマル車の方が幅広い年代のバイカーさんが購入してくれるからです。

中でも重要なのが「マフラー」

カスタムパーツの中には、「騒音規制」や「排ガス規制」を満たさないものも有り、該当のパーツが制限をクリアしているかどうかは素人には絶対に分かりません。

いざ手放すときになって、「このマフラーはノーマルに戻してからじゃないと売れないので、査定金額が-2万円になります」とか言われたら悲しいですよね。

もちろんノーマルマフラーのバイクを探せば良いのですが、カスタム車の場合でもちょっとした裏技を使えることがあります。

それは、購入時に限りノーマルパーツに無料で戻してくれるバイク屋さんも有る、ということ。

「街のバイク屋さん」って感じの店舗より、カスタムパーツの販売もしてるような「カスタムバイク専門店」の方が、相談に乗ってくることが多い印象が有ります。

良いスカイウェイブを見つけたけどマフラーがカスタム、なんてときは「これでノーマルマフラーだったら買うんだけどなぁ……」と残念そうにつぶやいてみるのも方法の1つです(笑)

 

車体番号が確認できるか(=内部フレームにサビが無いか)

スリットの奥に車体番号が打刻された内部フレーム有り

バイク屋さんに並んでいるバイクって、ピッカピカでキレイじゃないですか。「こっちのバイクの方が状態が良い」と言われても、ぱっと見ただけじゃ違いなんて分からない……。

もちろんエンジンやブレーキなど、内部パーツの各所を確認することは難しいですが、1つ確認しておきたいのが「内部フレームにサビが出ていないかどうか」。

バイクを売却するとき、「軽自動車届出済証」に記載されている車体番号に間違いが無いか、目視確認されます。

スカイウェイブで車体番号を確認するには、シート下のボックスのすぐ横にあるスリット(隙間)を覗き込んで、本体フレームの印字を見なければなりません。

この時サビが出ていると、「ああ、この車体は保管状態があまり良くなくて内部にサビが出ている可能性があるな」と判断されてしまいます……。

逆に言えば、これから中古スカイウェイブを購入する人にとっては、この部分を確認することによって、内部フレームがキレイかどうかがある程度予測できる、というわけですね。

 

車体の底面にキズが無いか

買取業者の査定担当は隅々までバイクを確認

買取業者の査定担当者は、バイクを隅々まで見ます。

外観はもちろん、上記で紹介した車体番号や、フロントタイヤの隙間、ブレーキパットのすり減り具合、等々。

そして最終的に、土下座のように這いつくばって、車体底面まで舐めるように写真撮影します。ちょっとでもキズが見つかれば、指差し確認して証拠写真を撮りまくりです。

この底面のキズが曲者。自分が乗る分には全く気がつきません……。

スカイウェイブのサスペンションはかなり柔らかい(クッション性が高い)ので、段差を気にせずガンガン乗り回すような荒い乗り方をしている場合、底面の部品のキズや凹みに繋がっていることがあります

「同じような年式と走行距離なのに、なんでこんなに値段が違うんだろう?」と疑問に思ったときは、下から覗いてみると疑問が解決するかもしれませんよ(笑)

 

将来高く売れるスカイウェイブの選び方まとめ

将来、売却することを前提にバイクを購入する人はそんなにいないとは思います。一方で、ちょっとしたことを知っておくだけで、バイク屋さんの値段の付け方が理解できるかもしれません。

一言でいえば「その値段には理由が有る」ということ。ちょっとでも良い状態のスカイウェイブを探すために、ぜひ覚えておいていただければ幸いです。

以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。

 

もしバイクを売りたくなったら

「今のスカイウェイブを手放して別のバイクに乗る」とか、「しばらくバイクはお休み」など、スカイウェイブを売りたくなることもあると思います。

僕自身、2017年の1月に、約3年ほど乗っていた『スカイウェイブ250 Type-M(2007年式/約2万km走行)』を売却しました。

最初、買取価格「27,000円」を提示されましたが、入念に準備したことで、最終的に「10万円」で大切なスカイウェイブを売ることができました。

あまりバイクに詳しくない人や、初めてバイクを売る人向けに、「何を準備」して、「どの買取業者を選び」、「どうやって価格交渉をすれば良いのか」についてまとめてみたので、ぜひ一度御覧ください。

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