一升餅って行事あるけど、どうやるんだっけ?

 

無事に息子が一歳を迎えたTSUNJI(@tsunji1983)です。

一升餅」という行事を知っていますか?こどもが一歳を迎える誕生日に行う、将来の安定や健康を願う行事です。

今回は、「一升餅」ついて、せっかくやるのであれば、ちゃんとした知識を持って臨みたいと思い、我が家で事前に調べたことや、実際にやってみて分かった注意点についてご紹介させていただきます。

これからこどもが一歳になる、というパパ・ママの参考になれば幸いです。

 

一升餅とは

一升餅とは、無事に一歳を迎えられた記念として、赤ちゃんが一升のもち米でつくったお餅を背負う行事のことです。

  • 一升(一生)食べるのに困りませんように
  • 一升(一生)健康に育ちますように

という願いが込められています。

若干の余談ですが、一升餅って約2キロあるんですよね。一歳の赤ちゃんにとっては自分の体重の5分の1。我々、大人からすると10~20kg(2リットルの水を5~10本)とかなりの重さ。

これを背負うことを考えると、「人生って重いな……」と妙に考えこんでしまいました(笑)

 

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一升餅のやり方

地域によってやり方は変わりますが、だいたい2通りに分かれます。

 

ふろしきに包んで肩にたすきがけ

一升餅をふろしきでたすき掛けにする様子

一升餅をふろしきでつつみ、肩にたすきがけするやり方です。「一升(一生)を背負える強さが持てますように」という願いが込められています。ただし、ふろしきが首にかかると危険なので、十分に注意してください。

 

はだしで踏む

一升餅をはだしで踏む様子

まだ十分に歩けない、とか、成長度合い的に2kgは重すぎる、という場合には、はだしで一升餅を踏みましょう。「足腰が丈夫に育ちますように」という願いがこめられています。

 

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一升餅について疑問に思って調べたこと

なにせ初めてな経験なもので、あれこれと調べてみました(おもに妻が)。僕が夕飯の時に聞いて、「なるほど」と思ったものを幾つか紹介させていただきます。

 

Q.転んでも大丈夫?

A.まったく問題ありません。転ぶことを縁起がいいとしている場合も有ります。

一升(一生)を背負う、という意味で、転んだりすると失敗になるのでは?と心配になりますよね。でも大丈夫です。転ぶ=その場に留まる、ということで「婿養子にならない」「家業を継いでくれる」という縁起の良い行動です。

地域によっては、餅をぶつける真似をして、ずっと家にいて欲しい、という願いを込める行事としていることろもあります。

 

うちの子に一升餅は重すぎるかも?

A.小分けのパックになっていて、全部合わせると一升になる商品も売ってます。

最近では、一升のもち米を使って2つの紅白のお餅を作る、とか、10個くらいの餅を全部合わせると一升になる、といった商品もたくさん出ています。

また、若干値段は高くなりますが、ふろしきで包むのではなく、リュックにいれるタイプの一升餅も販売されているので、お子様の体格や成長度と相談して選んでみてください。

 

一升のお餅なんて食べきれないんだけど……

A.冷凍しておけば1~3ヶ月は持ちます。

生のお餅の賞味期限は5日くらいです(水分を飛ばしているものであれば10日程度。それ以上になるとカビが生えたりします)。親戚に配る、という選択が取れる家庭であれば良いですが、さすがに5日で2kgの餅を食べきるのはしんどいですよね?

そんなときは、小分けにしたお餅を冷凍しておくことで、1~3ヶ月は持ちます。(できれば1ヶ月で食べきってください。ただ、僕は毎年末に大学の研究室のイベントで、杵と臼を使って餅つきをするのですが、農家のおじいちゃん・おばあちゃんいわく、3ヶ月程度は全く問題ないとのこと)

 

どこで買えるの?

A.楽天やネット通販をやっている一升餅専門店、お近くの和菓子店など

楽天市場で探していただくと、付属品(ふろしきorリュック)も含めてかなりの商品点数があります。また「一升餅+○○(地域名)」で検索していただくと、地元の一升餅専門店を探すこともできるでしょう。

参考:一升餅・和菓子ケーキの製造販売【一升餅専門店 幸成堂】

また、和菓子屋さんによっては、一升餅の販売をしておられるところもあるので、電話などで聞いてみてください。

ちなみに……

せんべいやおかきの専門店である「もち吉」お店で一升餅を取り扱っている、と聞き実際に電話してみましたが、本店(福岡)くらいしかやってないのでは?との回答をいただきました。すくなくとも関西の店舗ではやっていないとのこと……

 

やってみて分かった注意点

ここからは、実際に我が家で「一升餅」をやってみて、ここは事前に知っておきたかった!と思ったポイントについてご紹介します。

 

ふろしきではなくリュックタイプの一升餅の検討を

うちの息子はやんちゃ盛りで、2リットルのペットボトルをエイッ!と抱えることがあります。なので、伝統的なふろしきでの一升餅をおこないましたが、やっぱり重たくてすぐに泣いてしまいました。

特に、動くとふろしきが体の前に回ってしまってかなり不安定そうだったので、背負わせるのであれば、安定感を重視してリュックに一升餅を入れるタイプの商品を選んだほうが良かったかな?と思っています。

名入れのできるかわいい商品も多いので、記念品としても利用できるでしょう。

 

すぐに切り分けちゃダメ

上でも記載したとおり、生の餅は5日程度しか持ちません。早めに切って冷凍したほうが、おいしく食べられるのではないかと思い、一通りの行事が終わってすぐ切り分けたのですが、柔らかすぎて切れない(笑)

包丁にべったりと餅がひっついてしまい、かなり苦労しました。もちろん、購入した店舗のお餅の状態にもよりますが、ある程度表面がしっかりする1~2日経過してからの方が、綺麗に切り分けることができるでしょう。

 

まとめ:大切なのは祝う気持ち。あなただけの思い出を!

今回は、事前に調べてはみたものの、実際にやってみてから気づくことも多いな~と感じた「一升餅」について紹介させていただきました。

この手の行事を行うときに重要なのは「失敗したら縁起悪いかな……」と思うのではなく、なにか起こったときは「我が家だけの特別な思い出」と思うことでしょう。

こどもの成長を祝う気持ちさえあれば大丈夫。安心して、行事を楽しんでください。

 

我が家の息子も、大きなケガや病気をすることなく、無事に一歳を迎えてくれて本当に嬉しいです。

これからも健やかにたくましく育ちますように!

 

以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。