「待機児童ゼロチャレンジ」って知ってますか?

Twitterを見ていたところ、ふと「#taikijidou0challenge」の文字が。

ハッシュタグを辿ってみると、時おり拝見させていただいている『I Love Twins!!~双子のママパパへ』を運営しておられる、双子のパパYuichiさん(@fp_yuichi_fp)が待機児童ゼロチャレンジをいう企画を開催していらっしゃることが分かりました。

「働きたいけど働けない!」そんな待機児童の問題で困っているママパパの声を広めるべく、「#taikijidou0challenge」を開催します!ブログなどの記事媒体を持っている人なら誰でも参加できます!

僕は7ヶ月の息子を抱える父親です。来月には保育所の選考結果が発表される身の上。意義にとても賛同できるので、バトンはもらってないけど、勝手に参加しちゃいましょう。

 

「待機児童ゼロチャレンジ」の参加方法

バトンなしでも参加できますよ。以下、Yuichiさんのブログを引用させて頂きます。

  1. ブログなどの記事を発信する媒体を持っていれば誰でも参加できます
  2. 「待機児童」について思うこと、経験談、対策、喜怒哀楽、その他諸々を記事にする(ご自身のブログ等で)
  3. 記事のタイトルに「#taikijidou0challenge」を入れて、このチャレンジだとわかるようにする
  4. Twitterでハッシュタグをつけてシェアする
  5. 自分が「待機児童」について考えを発表して欲しい人を2名指名する
    ※どうしても次に回す人がいない場合は、そこで止まっても大丈夫ですよ^^;
    ※でもできれば回してくれると嬉しいです

これだけです。

期限はとりあえず4月1日午前0時までとします。

もしバトン欲しい方いらっしゃったら、@tsunji1983までご連絡下さい。

 

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そもそも待機児童って?

待機児童とは、保育所などの施設に入る条件を満たしているけど、定員がいっぱいで入れず、順番待ちをしている子供のことです。

もちろん、地域や力を入れている市町村によって状況は変わりますが、特に都市部で生活をする家庭においては本当に深刻な問題です。

僕が中学・高校くらいのころにはすでに社会問題としてニュースになっていたので、もう20年近く、解決に至っていません。

 

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待機児童が発生するのはなぜ?

保育所の少なさ

保育所の写真

女性の社会進出の推進や、専業主婦という暮らし方の減少などといった社会の変化が最も大きな要因ではないでしょうか?

「もっとイキイキと働きたい!」とか「不況で夫の稼ぎが…」とか、理由は様々でしょうが、保育所を必要とする家庭が増えたのに対し、施設の増加が間に合っていないのです。

 

保育士の少なさ

保育中の写真

これは、前職で保育関係の専門学校の広報支援をさせていただいた時、担当の先生に、「そもそも保育士という仕事の大変さ(責任や業務量)に対して給料が少なすぎる」と伺ったことがあります。

「本当に保育が好きな子でも、相当覚悟が無いと続けられない」と。

だからこそ、成り手の確保、という意味で広報に力を入れておられたので、すごく記憶に残っています。

 

核家族という暮らし方

三世代の家族写真

上記の社会変化と合わせて、保育所の必要性が加速する原因となったのが、「核家族」という暮らし方でしょうね。

サザエさんに代表される、複数世代家族など祖父母と同居する家族が本当に少なくなりました。「大学全入時代」ということで、故郷を離れ都会で進学・就職する、というケースも年々増加しています。

昔は、じじ・ばばが喜んで孫の面倒を見てくれていましたが、現在ではそういった例も珍しくなり、ここでも保育所の必要性が高まってしまっている、ということです。

 

そもそも、今のままの保育業界に未来は無い

あえてキツイ言い方をしますが、今のままの保育業界に未来は無いと思います。

保育施設の増加や、子育支援に力をいれている地方自治体もありますが、あくまで極地的な話です。しかも、その極地的な話ですら10年、20年続くか、と言われると難しいのではないでしょうか?

なぜなら、今の日本社会が高度高齢化社会だからです。2030年には全人口に対する高齢者(65歳以上)の割合が3割を超え、2050年には4割に届くのでは無いか、と予想されているのが今の日本社会なんですよ。

ただでさえ、労働人口は減っていくんです。そんななかで、介護業界には莫大な費用がかかってしまう。

保育業界に対してもっと手厚い支援を、と叫ぶことは、収入が減るのが分かっていて、しかも莫大な支出が予想される中で、どれだけプラスアルファの費用を捻出できますか? 」と言っているのと同じです。

晩婚化の進む昨今、自分の息子が30歳になったころには、子育てがより一層難しい社会になる可能性があると思うと、本当に怖くなります。

 

保育業界を救うのは「じじ・ばば」

では、解決策は無いのでしょうか?実は、この現状を打開してくれるのが、高齢者だと思っています。

僕は今、介護業界で働いています(現場ではなく広報運営ですが…)。もちろん、介護施設、ということで様々な介護度の方が通われています。ただ、少なくともうちの事業所に通って下さる「じじ・ばば」を見ていて感じるのが「ものすごく元気」だということ。そりゃーもう、80代とかに見えない方がいっぱいいらっしゃるわけです。

このおじーちゃんおばーちゃんの手を借りることってできませんか?

高度高齢化社会が深刻化すると、現在、労働人口3人で1人の高齢者を支えればよかったところ、労働人口1.2人で1人の高齢者を支える時代がやってくる。こう聞くと、暗鬱とした未来なように感じますが、自分たちが高齢者を支える代わりに、子育ての経験満載で、ちょっと多めに時間のある人がどんどん増える、と考えれば、めちゃくちゃ良い社会に思えてきませんか?

おじーちゃん・おばーちゃんってほんとに子供好きですよね。息子つれて買い物とか行くと、「あらかわいいわね~」とどれだけ声をかけられることか(笑)

 

進み始めた介護と保育の連携

重要なのは「私達→高齢者、高齢者→子供」という支え方です。

昨年の6月には、介護と保育の資格を一本化してはどうか?ということを厚生労働省が検討に入ったとして賛否が巻き起こりました。

ページが見つかりません – SankeiBiz(サンケイビズ):総合経済情報サイト

人材が少ないのだから、1人で介護も保育も見れる人材にしたら良いじゃないか?たしかに、どちらも対応できたほうが効率は良いかもしれませんが、結局私達がすべての負担を被る、という意味で現実的な案とは思えません。

例えば、介護施設と保育施設を併設し、私達がおじーちゃん・おばーちゃんのことを支える傍ら、おじーちゃん・おばーちゃんに子供の面倒をみてもらう、というのはどうでしょう?

私達にとっては、経験豊富な方々に子供を任せ、いろんな人生経験を伝えてもらえる貴重な時間を持つことができます。おじーちゃん・おばーちゃんも子供と接することで、生活に張り合いが出て、一層、イキイキと元気に暮らせるはずです。

実際、介護と保育を連携していこう、という動きも少しずつ進んできています。

 厚生労働省は17日、新しい福祉サービスの提供方針を発表した。高齢者や子どもなどが1つの施設で介護や保育などのサービスを受ける「共生型施設」の普及を促す。限られた施設や人材を有効に使い、サービスを効率

そんな支えあいにあふれた社会になってくれたら、高齢化社会もいっそう幸せなものになるでしょう。

 

次のバトンはこちらの2人へ

スルメ坊主さん(@surume_bose

住宅業界で働く人のブログです。家の中より外の方が好きです。

同期ブロガーのスルメ坊主さん。今年の夏にお子様がお生まれになるとのこと。ご家族に保育士として働いている方がいるそうなので、内容がとても気になります。

 

ぴーたんさん(@usagix4

家庭科の先生で3児の母ぴーたんが、皆さんのライフスタイルを豊かにする情報を発信しているブログです。

先日参加したブログ合宿でご一緒したぴーたんさん。なんと三児のお母さん。子育てや教育についての記事がとっても充実しています。こちらも記事作成が待ち遠しいですね!

 

お二人とも、快くバトンを受け取ってくださりありがとうございます!

 

TSUNJI(@tsunji1983)的まとめ

もし、このまま社会が変わらなければ、近い将来、保育産業は破綻します。そして、安心して子育てのできない社会に、未来は有りません。

自分の子供が大人になったとき、また孫が大人になったときの社会が、どのようなものになるのかは、すべて私達が今どんな選択をするかにかかっています。

一人ひとりにできることは少なくても、問題意識を持って声を上げましょう。こうなって欲しいという未来を思い描き行動しましょう。

待機児童ゼロチャレンジは、そんな理想の未来を創るための、本当に大切な企画だと思います。

 

以上、7ヶ月の息子が可愛くて仕方がないTSUNJI(@tsunji1983)でした。