34歳で購入したマイホーム

新築一戸建てで電気/水道/ガスを開始するときの準備物と注意点とは

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引っ越しが目前になってくると、新居における「電気」「水道」「ガス」の開始手続きが必要になります。

しかも、新築一戸建ての場合、中古物件やマンションよりほんのちょっとだけ手間が増えるので注意が必要です。

そこで今回は、「新築一戸建てで電気/水道/ガスを開始するときの準備物と注意点」についてご紹介します。

 

この記事の目次

電気

電気は一番簡単です。

現在利用中の電力会社に電話やインターネットで連絡して、「現住所でいつまで利用するのか」と「新住所でいつから利用したいのか」を伝えるだけでOKです。

ちなみに、現住所での利用停止と新住所の利用開始がまったく別の日でも問題ありません

例えば、「引越し日は11月15日だけど、ネット回線の開通が11月10日なので、11月10日から電気を使いたい」という場合でも、その旨を伝えるだけで大丈夫。

電力会社に連絡した後は、新居のブレーカーを上げる(スイッチを入れる)だけで使い始めることができます。

 

水道

次に水道については、同じ市町村で引っ越す場合を除いて、「利用停止の連絡をする水道局」と「利用開始の連絡をする水道局」が別々になるので注意してください。

また、新築一戸建ての場合、物件の正確な住所を水道局で把握できていないことがあります。この場合は、水道メーターの番号でしか開栓手続きができません(中古物件やマンション等は、新住所を伝えるだけでも手続き可能)。

僕自身、新居の水道メーターの番号までは把握しておらず、「また後日、電話か郵送で連絡してね」と利用開始を受け付けてくれませんでした。

ただ、この水道メーターの番号の連絡は「利用開始当日でもOK」とのことなので、「新居に行ったら水が出なかった」というトラブルは避けることができるそうです。

 

ガス

ガスも電気と同様、現在利用中のガス会社にて「現住所でいつまで利用するのか」と「新住所でいつから利用したいのか」を伝えましょう。

電気とガスの大きな違いは「ガスは利用開始に立ち会いが必要」ということ。

また、ガス機器の利用について問題が無いかのチェックのため、ガスコンロやガスヒーターを所持しているかどうか確認されます。

持っていない場合でも利用開始はできるのですが、ガス会社によっては「安全のために、後日再検査させてほしい」と依頼される可能性があります(二日間に別れるのが嫌で、急遽ガスコンロを購入した経験あり)。

立ち会い自体は、30分もかからずに終了するのですが、「今日依頼してすぐ立ち会い」とはいきません。

大体ガス会社のHPを確認する限り「翌日の午後以降(例えば、今日利用開始の申込みをするなら立ち会いは明日の午後以降、など)」という表記が多いので、余裕を持った立ち会い日の設定が必要となります。

 

まとめ

簡単にまとめると、「立ち会いが必要なのはガスのみ」「新築一戸建ての場合、水道はメーター番号が必要なので注意」といったところです。

ただ、水道については後日の連絡で全く問題が無いので、最低限ガスの開栓の立ち会いさえしておけば、「引っ越しが完了したのにライフラインが整っていない!」なんてトラブルを避けることができるでしょう。

(最悪、2日くらい我慢すればどうとでもなるんですけどね……)