34歳で購入したマイホーム

知らなかった!僕がビックリした居住中の中古物件を購入する時の常識

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どうもTSUNJIです。

マイホームを購入するにあたって、誰でも1度くらいは考える「中古物件って安いし良いんじゃない?」という疑問。

ただし、中古物件と言っても「競売に出された物件を業者が購入してリフォームしたもの」や「現在、売り主が居住中のもの」など状況は様々です。

この中古物件のうち、ちょっと気をつけた方が良いのが「現在居住中の物件」。

ちょこちょこと物件の内覧に行くようになり、仲介業者の営業マンに色々話を聞いていると、「え?ほんとに!?」とビックリすることがいっぱいありました。

そこで今回は、僕が特にビックリした「居住中の物件を購入する時の常識」についてご紹介させていただきます。

 

基本的に「現状のまま」で引き渡される

これまでずっと賃貸マンション暮らしだった僕にとって一番驚きだったのが、中古物件は文字通り『そのまま』引き渡されるということ。

賃貸の場合、契約が決まった段階で和室の畳を替えたり、水回りの点検が入ったりと最低限のチェックが入りますが、中古物件の場合、持ち主さんが引っ越したらそのまま入居する形になります。

中古物件といっても、築年数や持ち主さんの暮らし方で建物の状態は様々ですし、「いや、リフォームするから大丈夫!」なんてこともあるでしょうけど、知らずにいたら大変なことになるところでした。

「やったーマイホームだぁ!」「あ、あれ……なんか汚い……」みたいな(笑)

 

建物に関する書類が無い場合がある

これは完全に持ち主さんによるのですが、中古物件である程度の築年数が経っている場合、「検査済証」のような建物に関する書類が無い可能性があります。

これは、そもそも「検査済証」を取得していない人がいたり、自分の持ち家の売却を申請する段階で書類があるかどうか開示する必要がなかったりするからです。

少なくとも仲介業者さんは、物件を案内する段階では「書類があるかどうか」という情報を持っていません(過去に紹介したことがある物件は別)。

例えば、「必要書類が揃っていれば、購入したいと思っている人がいるんだけど……」と持ち主さんに交渉して初めて、必要書類があるかどうか確認できるのだそうです。

いざ購入しようと思ってから、「いや実は書類足りないんですけどどうします?」みたいなことにならないように注意しなければいけません。

 

個人から購入する場合は消費税がかからない

「そもそも一戸建てを買うのに消費税っているの?表示価格って税込み?税別?」とかって思ってましたが、通常は消費税がかかり表示金額は税込み価格が開示されています。

ただ、中古一戸建てで売り主が個人の場合、この消費税はかかりません(もちろん仲介業者の手数料とかは別ですが)。

一方で、個人の所有していた一戸建てを不動産会社が購入し転売した場合は、売り主は法人となるため消費税が課税されることになります。

そもそも、売り主が「個人」か「法人」かで、課税されるかどうかが変わるなんて思ってもみませんでした。

 

まとめ

内覧に行って仲介業者の営業マンさんと話すたびに、「え?そうなんですか!?」と聞き返すことが多くて困ります。

毎回、「帰ったらこの言葉調べよう」とか「この法律について勉強しなきゃ」とメモがいっぱい(笑)

自分にとって常識だと思っていたことも、「不動産業界」においては全く違うのだと思うと、「もっともっと色々勉強せねば!」と身が引き締まりますね。

「新築 or 中古」や「個人 or 法人」など、色んな角度からマイホームを探していきたいと思います。