34歳で購入したマイホーム

ローンは年収の何倍が良い?返済額の年収比率を必ずチェックしよう!

住宅ローンを組むなら、年収の5倍までの物件(土地+建物)にしよう」という話を聞いたことはありませんか?

この5倍というのはなにを根拠にしているのでしょうか?

そこで今回は、僕がローンを組むときに聞いた「住宅ローンと年収の関係」についてご紹介させていただきます。

 

なぜ住宅ローンは年収の5倍までが良いの?

なぜ年収の5倍までの金額で住宅ローンを組むのが良いかというと、「無理のない返済をするため」です。

実は、僕自身がマイホームを購入する際にいくつかの銀行に確認した話では、「会社員で勤続年数が3年を超えていて、他にローンを組んでいない人」であれば、だいたい年収の7倍くらいまでなら融資が下りる可能性が高いそうです。

(ただし、保証料や頭金の金額変動、給与振込口座としての登録、公共料金の支払いなど条件が付く)

例えば、仮に年収450万円の人が給与の7倍の3,150万円の住宅ローンを組んだ場合、35年固定でも金利が2%を超えると月々の支払いは10万円以上になります。

毎月の手取りが20万円代後半にもかかわらず住宅ローンの支払いが10万円を超えてしまうわけで、日々の生活費がかなり苦しくなる可能性が高いと思いませんか?

 

実は年収の何倍かより返済額の年収比率の方が重要

「無理のない返済」という視点で考えると、実は「物件価格が年収の何倍か?」よりもっと重要な視点があります。

それは「住宅ローンの返済額は年収の何割か(年収比率)?」という視点。

なぜ「年収比率」が重要かというと、毎月の支払額はローンの返済期間と金利で大きく変わるため、もし年収の5倍以下の物件だったとしても、月々の住宅ローン返済額が日々の生活の負担になる可能性があるからです。

例えば、年収450万円の人が2,500万円の物件を購入するとします。

もし25年固定・金利2.5%の住宅ローンを組んだ場合の月々の返済額は「112,154円」。

一方、借入期間を25年から35年に変更すると「89,373円」、金利が2.5%から1.5%になると「99,984円」、35年・金利1.5%だと「76,546円」とかなりの開きが出るんです。

※「ローンヘルパー」にて試算

「無理のない返済」とは、「毎月の給料の手取り額から無理なく支払える返済」という意味であり、物件の総額ではなく毎月の返済額こそ、重視すべき指標なんです。

 

だったらどれくらいの年収比率が良い?

では、だいたいどれくらいの年収比率になるようにすべきなのでしょうか?

例えば、『家を買って得する人、損する人(著者:松本智治)』という書籍には、以下のような記載があります。

・年収300万円未満:25%以下
・年収300万円以上400万円未満:30%以上
・年収400万円以上700万円未満:35%以下
・年収700万円以上:40%以下

『家を買って得する人損する人』160ページ 図4-6

ただしこの年収比率は、家を購入する際の年齢や家族構成、今後の生活状況(車を買う、子どもを私立の学校に通わせる)なども加味しなければなりません。

※僕自身は、「年収比率が20%以下」となることを基準に、物件探しや住宅ローンを組む銀行を探しました。

 

まとめ

もし、「年収の5倍以上だけど気に入った!」という物件を見つけた場合、住宅ローンの事前審査を受けてみることをおすすめします。

なぜなら、住宅ローンの事前審査は「あなたに住宅ローンを支払う能力があるか」と調べるとともに、「実際に融資を受ける場合のおおよその金利」についても教えてくれるからです。

また、頭金の準備額によって金利が変わる銀行もあるため、「年収比率20%以下」になるような条件の銀行を探すのも有効でしょう。

マイホームを探すときは、「返済額が年収比率20%以下に抑えることのできる物件かどうか」を基準にすれば、安心してローン返済のできる物件を見つけることができるはずですよ!