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GanRiverの活動量計SW328レビュー:時計として使いたい人におすすめ!

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時計として使える活動量計って無いの?

僕が活動量計を常に身につけるようになって約1年が経ちました。

ここ最近、「どうせ一日中身につけるなら、時計のように使える活動量計は無いのかな……」と感じることが増えたのですが、ついに出会いました。

その活動量計がGanRiver『SW328』。ちょっとだけクセが強いけど、使用感はまさに時計そのものです。

そこで今回は、GanRiverの活動量計『SW328』のおすすめポイントや注意点について、詳しくまとめさせていただきました。

 

GanRiver SW328のメーカー基本情報

製品番号 SW328
ASIN B06XQGPZ27
製品重量 24 g(箱も含めた重さしか記載がなかったため実測)
対応OS iOS7.0/Android 4.3以上
(Bluetooth4.0以上)
スクリーン 0.96インチ/OLEDディスプレイ
防水性能 IP67 (※ お風呂場、プール等での使用は避けて下さい)
動作温度 -10℃~45℃
待機時間 約3日間
主な機能
  • 時間や日付表示
  • 歩数や距離や歩行時間・消費カロリー
  • 心拍数
  • 着信通知
  • 睡眠時間や品質の計測
  • 長時間座った状態を注意通知
  • 遠隔カメラリモート
  • 携帯探し
  • アラーム
  • 運動等のデータ自動同期、運動データ分析

 

GanRiver SW328のおすすめポイント

GanRiver SW328のおすすめポイント

腕を上げると画面が点灯する

『SW328』を使い始めて最も感動したのが、「時計を見るように活動量計を傾けると、ちゃんと画面が点灯してくれる」ということ。

時計タイプの活動量計とは違って、リストバンドタイプの活動量計は、時計と同じように利用するのが困難な場合が多いです(傾けても反応しない、オプションボタンを押して初めて起動する、等)

『SW328』は画面を顔の前に移動させたときはもちろん、手前に傾ける(画面が見えるように)だけでも点灯してくれます。

しかも、必要ない場合は連携アプリでこの機能をOFFにすることも可能。

GanRiver SW328の時計点灯機能は連携アプリでON/OFF可能

 

文字盤が見やすい

これまで利用したことがある活動量計が、コンパクトタイプのものばかりだったため、『SW328』の「時計(時:分)が横並びに表示される」というだけでものすごく見やすく感じました。

また、輝度を調整する機能は無いものの、かなり明るめのモニターのため、晴れた屋外でも問題なく文字盤を確認することができます。

GanRiver SW328はちゃんと時計が横向きに表示されるので見やすい

 

連携アプリの設定項目が細かくて使いやすい

上記の時計機能(手首を返したときにスクリーンオン機能)はもちろんのこと、連携アプリの設定項目が多く、自分の好みに調整することができるのでものすごく使いやすいです

また、ランニングや自転車の移動距離の計測に加えて、縄跳びや腹筋などの運動の回数や消費カロリーを計測する機能もついています。

GanRiver SW328は連携アプリの設定項目が多く自分好みにカスタマイズ可能

 

GanRiver SW328の注意点

オプションボタンが敏感

『SW328』は、本体の下部の○ボタンを「軽く押す or 長押しする」ことで、各種のメニューの表示やON/OFFを切り替えます。

このボタンがかなり敏感なため、腕を組んだ状態でオプションボタンに肌が触れていると、時々、サイクリングモードなどが起動してしまうことがあります。

(それぞれのモードが稼働中はモニターに専用アイコンが表示されるため、「今何時かな〜」と画面を見たタイミングでだいたい気がつきます)

 

睡眠計測が自動じゃない

『SW328』の睡眠計測は、

  • 寝るタイミングで自分でONにする(5回タップで10秒くらい必要)
  • 時間を決める(12時〜6時など)

のどちらかを手動で設定する必要があります

寝る時間が不規則な人で、かつ睡眠計測を重視する方には、あまりおすすめできないかもしれません。

 

金属アレルギーの人には合わないかも

Amazonなどで口コミを確認するかぎり、同じような意見を見つけることはできなかったのですが、金属アレルギーの方はベルトのバックル部分でアレルギー反応が出る可能性があります。

GanRiver SW328のベルトのバックルは金属アレルギー反応がでる可能性あり

すくなくともウチの妻は、装着して数日で痒みが発生し利用を断念しました……。

 

GanRiver SW328の連携アプリ『9SPORT』の画面紹介

GanRiver SW328の連携アプリ『9SPORT』には、

  • ホーム
  • エクセサイズ
  • デバイス
  • 個人

の4つのタブがあるので、それぞれの画面について簡単に紹介します。

(発売当初は『8SPORT』という名称でしたが、2018年7月30日のアップデートで『9SPORT』というアプリに変更になりました)

 

[ホーム]タブ

[ホーム]タブでは、「エクセサイズ(歩数)・睡眠・心拍」のグラフを確認できます。

また、グラフをタップすることで、「直近1週間・週別・月別」のグラフもみることができます。

GanRiver SW328の連携アプリ『9SPORT』のホームタブの画面キャプチャ

 

[エクセサイズ]タブ

エクセサイズタブでは、ランニングや自転車の移動の計測や、各種の運動の回数などの記録が可能です。

(ちなみに、右側の移動記録は電車に乗っているときに試験的に計測したものになります)

GanRiver SW328の連携アプリ『9SPORT』のエクセサイズタブの画面キャプチャ

 

[デバイス]タブ

[デバイス]タブでは、どのようなタイミングで『SW328』を振動させるかなどの設定が可能です。

GanRiver SW328の連携アプリ『9SPORT』のデバイスタブの画面キャプチャ

また、『SW328』は以下の項目の着信を通知してくれます。

  • 着信(電話)
  • SMS
  • WeChat
  • QQ
  • Facebook
  • Skype
  • Twitter
  • WhatsApp
  • LINE

 

[個人]タブ

[個人]タブは、身長体重などの個人情報や目標、別アプリとの連携(iPhoneでは『ヘルスケア』)について設定することができます。

GanRiver SW328の連携アプリ『9SPORT』の個人タブの画面キャプチャ

 

まとめ

実は、今回紹介したGanRiverの活動量計『SW328』は、妻が育休から仕事に復帰するにあたって、「保育園からの連絡」や「お互いの帰るコール」などを見逃さないように、との思いから購入したものでした。

しかし、残念ながら妻の金属アレルギーにひっかかってしまったため、僕が使っていたVIEKUUの活動量計と交換することになったんです。

そして実際に使ってみると、「時計として使える」ということがものすごくストレス軽減につながっているな~と実感しました。

例えば、電車が混んでいるときにわざわざポケットからスマホを取り出さなくても、つり革を持っている手を少しひねるだけでモニターがオンになって時間が確認できるので重宝しています。

「初めて活動量計を買うよ!」という初心者さんには『【初心者向け】活動量計の選び方【最初は5,000円以下がおすすめ】』という記事で、選ぶときのポイントをまとめていますので合わせてどうぞ!

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以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。