34歳で購入したマイホーム

資産になる物件を見つけるための『プロだけが知っている!中古住宅の選び方・買い方』

何冊か読んだ本の中で、「新築物件は購入直後に1~2割は価値が下がる」とか、「資産となる不動産の狙い目は築浅の中古物件」という意見をちらほらと見て、「中古物件が良いかも……」と思うようになりました。

ただ、中古物件は築年数だけでなく、もともとの家の建て方や住んでいる人の暮らしぶりによって状態が様々です。

資産になる物件と出会うために、「もっと中古物件に詳しくなりたい!」との想いから読んだのが、『プロだけが知っている! 中古住宅の選び方・買い方(著者:高橋正典)』です。

今回は、『プロだけが知っている!中古住宅の選び方・買い方』を読んで、僕が特に参考にしたいと思ったポイントをご紹介させていただきます。

 

 

 

トラブル事例を知れば注意点が分かる

マイホームのような高い買い物をして、「蓋を開けてみたら思っていたのと違うかった!」と後悔することになると最悪ですよね。

しかも、「やっぱやめた!」というわけにもいきません。

本書では、以下のようなよく聞く後悔をもとに、どのようなことに気をつけて中古物件を探せば良いかについて丁寧に解説してくれます。

  • 住んでみたら欠陥住宅だった
  • 不動産会社やリフォーム会社がいい加減だった!
  • 期待していた住環境と違った
  • リフォームやメンテナンスに費用と時間がかかった!
  • 保証・アフターサービスが無かった

個人的に特に気をつけるべきだと思ったのは、「住環境」。

これから数十年間も生活するマイホームが、「安心できるよりどころ」になるかどうかで、仕事も私生活も180度変わってしまうからです。

 

不動産会社の選び方が成功のカギ

僕のような素人だと、マイホーム探しに物件を内覧するたびに「なにか自分が見落としている大きなデメリットがあるのでは?」とビクビクしてしまいます。

しかも中古物件ということは、目に見えないどこかが経年劣化していても、絶対に気づくことはできないでしょう。

だからこそ、不動産会社を選ぶときに「この会社は本当に信用できるか?」について、じっくりと考える必要があるとしみじみ思います。

本書においては、信頼できる不動産会社を選ぶ目安として7つのポイントが紹介されています。

  • 社長の顔が見える
  • アフターサービスが明快
  • 事務所が分かりやすい場所にある
  • ホームページの情報が充実している
  • 中古物件の取り扱いがあるか
  • 異業種連携ができているか
  • 顧客が希望する連絡手段で連絡してくるか

(何気に、これまでお会いした数件の不動産会社さんを当てはめると、7つ全てが当てはまる会社さんが無くてちょっと不安になりました……)

僕の場合、特に「連絡手段」を重視しているので、「会社員として仕事をしているので、連絡はメールか19時以降の電話で!」とお願いしていてそれを考慮いただけなかった場合は、「残念ながら御社とのご縁は無いようなので、もう連絡は必要ありません」とお断りするようにしています。

 

第三者の協力が必須

マイホームのように高い買い物だと、ついついどこかで「もしかしたら欠陥住宅だったりして……」とか「ちゃんと知識を持たないと騙されるかも!?」と不安になりませんか?

自分の人生を左右する決断だからこそ、「自分たちで解決するんだ!」と思ってしまいますよね。

ただ、マイホームの購入に関しては、完全な第三者に相談できるサービスがあるんです。

「インスペクション」というサービスで、住宅に精通した専門家(建築士など)が家を内覧し、室内だけでなく屋根・外壁・床下など丁寧にチェックしてくれます。

特に中古物件においては、気に入った物件について売り主さんの了承のもとで「インスペクション」を実施することによって、事前に問題点を把握して価格交渉やリフォーム計画を立てることができるので、あとでトラブルになる可能性を限りなく抑えることができるでしょう。

 

まとめ

本書における最も重要なメッセージは、「価値が無いとされている築年数の多い物件の中にも、すごいお宝物件が隠れているんだよ!」ということ。

ただ個人的には、「まったく不動産業界と関わりの無い初心者が、最初に買うマイホームに中古物件を選ぶのはキケン!」だと感じました。

建物に関する知識だけでなく、適応される税金や法制度、リフォームやメンテナンスの資金計画など、いきなり実施するにはハードルが高すぎます……。

今回紹介したようなポイントは、ギャンブル性の高い中古物件だけでなく、新築や築浅の物件を探す人にとっても絶対に参考になるので、ぜひ一度読んでみてください。