バイクを売却したらもう自分がやることは全部終わりと思っていませんか?
相場を調べたり、売却方法を調査したりして、やっとバイクの売却が完了したアナタ!これでもう自分がやることは全部終わりと思っていませんか?
違います!
まだほんのちょっとだけやらなければならないことがあります。今回は、特に初心者が忘れがちなバイクを売却した後にやるべき3つのことをご紹介させていただきます。
1.必要な手続きが実施されたかを確認する
バイクを売却すると、車体の状況にもよりますが、「名義変更」や「廃車手続き」が必要になります。
基本的に、全ての手続きはバイクを買い取ってくれた業者が実施してくれるので、特にあなたが役所などに行く必要はありません。
あなたが実施すべきなのは、「正しく手続きが行われたかを確認すること」。
バイクを売却してだいたい2週間後くらいに、買取業者から無事に手続きが終わったことの証として、申請書類のコピーが郵送されてきます。
もし何らかのミスで手続きが終わっておらず、名義が変更されていない状態のバイクが事故を起こした場合、トラブルのもとになるケースもあるので注意が必要です。
多少手続きに時間がかかることもありますので、1ヶ月程度待っても書類が届かない場合は、買取業者に確認の連絡を入れることをおすすめします。
2.任意保険の解約
意外と忘れがちなのが、この「任意保険の解約」。
例えば、バイクを売却する時点ですでに契約期限が切れている場合は問題ありません。
ただし、任意保険の継続を自動更新にしている場合や、バイクを売却する時点で保険期間が残っている場合は、各保険会社へバイクを手放した旨の連絡を入れる必要があります。
手続きの際には上記の「名義変更」や「廃車登録」の証明書コピーが必要で、それが到着するのがバイク売却から2週間~1ヶ月経ってから、ということで忘れる人が多いんですよ。
特に、保険期間が残っているなら、申請することで保険金の一部が戻ってくる場合もあるので、自分の任意保険の期限を必ず確認してくださいね。
3.不用品の処分について
バイクを売却した後、不要になるのがバイク用品です。
知人に譲る場合は別として、不用品を廃棄する場合は、必ず地域自治体の処分ルールを確認してください。
特に注意が必要なのが「ヘルメット」。
例えば、「1辺の長さが○cm以下のものは燃えないゴミで捨ててOK」というルールの自治体であっても、「単車のヘルメットは粗大ごみ(有料)」という場合があります。
まぁ、有料といっても200円とかくらいなんですけどね……。
ただ、その数百円をケチったせいで、ご近所トラブルに発展する場合もありますので、めんどくさがらずに自治体に確認するようにしましょう(「ごみ処理 受付 ○○市」とかで調べればOK)。
バイクを売却した後に必要な3つの手続き
今回紹介した3つを忘れたからといって、必ずトラブルが発生するかといえばそうではありません。ただ、いくら珍しいケースではあっても、トラブルが発生してしまえば、せっかく気持ちよくバイクを売ったのに台無しです。
「自分の身を守るのは自分」ということで、最後まで気を抜かずにバイクの売却を完了させましょう!
以上、TSUNJI(@tsunji1983)でした。
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「手間はかけたくないけど、できるだけ高く買い取ってほしい」という方は、検討してみてください。